札幌方面25キロ 13日がピークに 道東道お盆の渋滞
ネクスコ東日本北海道支社はお盆時期(8月5日から16日)の渋滞予測を発表した。道内の高速道路の渋滞ピークは13日になる見通し。道東道の札幌方面は14日に今年のお盆期間で最長となる25キロ程度の渋滞が予測されるなど、15日まで混雑する。
同社が過去のお盆時期の交通状況を踏まえて予測している。
道東道の札幌方面では13日から15日にかけて、10キロ以上の長い渋滞を4回予測。中でも8月14日には芽室インターチェンジ(IC)-トマムIC間で、広内トンネルを先頭に、午前10時台から25キロ程度の渋滞。同トンネル付近では13日にも午後9時台から10キロ程度、15日にも正午から15キロ程度の渋滞を予測している。
道東道の帯広方面は勝毎花火大会が行われる13日に渋滞予測が集中。むかわ穂別IC-トマムIC間では東占冠トンネルを先頭に午前8時台から20キロ程度、追分IC-むかわ穂別ICでは大夕張トンネルを先頭に午前8時台から10キロ程度の渋滞が発生する見通し。
国道274号日勝峠の通行止めで代替路となっている十勝清水IC-占冠ICは昨年同時期に比べ約35%の交通量増加を見込んでおり、同支社は「渋滞発生のピークや時間帯をずらし、分散利用をしてほしい」と呼び掛けている。(中島佑斗)
◆お盆期間の高速道路における渋滞予測とその回避について【北海道版】
・8月13日中心とした道東道渋滞予想-NEXCO東日本公式ホームページ