フォトタイム「大樹発成層圏へ」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が大気球実験を岩手県大船渡市から大樹町多目的航空公園内に移して、今年で10年目となった。町の実験施設は大型格納庫内で大気球を膨らますことができ、天候の影響を受けに...
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)が大気球実験を岩手県大船渡市から大樹町多目的航空公園内に移して、今年で10年目となった。町の実験施設は大型格納庫内で大気球を膨らますことができ、天候の影響を受けに...
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大樹沖15キロに着水し、漁船で回収された大気球。高度28キロに達した気球は信号で自動的に引き裂かれる(6月23日午前8時半すぎ)
機器の取り付け作業を行う実験責任者の大野宗祐千葉工業大学惑星探査研究センター上席研究員(右、6月12日、午前11時すぎ)
風の止むのを待ち開始されたヘリウム充填作業(6月23日午前4時ごろ)
格納庫内でパラシュート部分の強度を確かめるJAXA関係者。末端を引っ張り伸縮する長さを調べた(6月8日午後1時半ごろ)
観測機器に断熱材を取り付けるJAXA関係者。中央に見えるのは微生物採取装置で落下中に下部から大気を取り込み、採取板に微生物を衝突させて捕獲する(6月6日午後1時ごろ)
放球台車に載せられる観測機器(6月12日午後2時ごろ)