晴天の下、華やかに開幕 オビヒロホコテン
今年で12周年を迎える帯広まちなか歩行者天国(オビヒロホコテン、実行委主催)は18日、帯広市内の平原通(西2条通)や広小路を舞台に開幕した。
青空が広がる中、午前11時からのオープニングパレードでは、ばんえい十勝のPR馬「ミルキー号」が引く馬車を先頭に約100人が平原通を行進。続く開会式で細川吉博実行委員長は「街中の魅力を再発見してほしい」と来場を呼び掛けた。細川委員長、米沢則寿市長、坂部浩明十勝総合振興局副局長ら7人がテープカットを行い、開幕を宣言した。
その後、帯広若鳶会がはしご乗りを披露し、高度な技の連続に子どもたちが「頑張って」と声援を送っていた。午後はバトンクラブの演技やフラダンスなどの催しが繰り広げられ、フラダンスの愛好団体に所属する田中涼香さん(11)=帯広北栄小6年=は「毎年ホコテンで踊るのが楽しみ」と笑顔で話してた。
今年のテーマは「WALK HAPPY OBIHIRO」。9月10日までの毎週日曜日(8月13日を除く)、各種団体のさまざまな催しを予定している。
(牧内奏)