米国から高校生8人 士幌高生と交流
【士幌】士幌高校(近江勉校長、生徒151人)と海外文化交流で親交のあるアメリカコロラド州の高校生ら8人が8日、来町した。11日までの4日間、道の駅などを訪れ士幌高の生徒と交流を深める。
士幌高が毎年行っている海外文化交流事業で、スモーキーヒル高校の生徒5人、キャッスルビュー高校の卒業生3人が来校した。
士幌町を訪れた8日は士幌高校で交流会を開催し歓迎。米国の高校生は日本文化に関する寸劇を行い、日本語で自己紹介を行った。また、全校生徒で○×クイズを行い交流を深めた。スモーキーヒル高校3年のメラニー・ディーブルさん(17)は「日本に来るのは初めて。ご飯や日本の文化を楽しみたい」と話し、引率のソワ・チェセス教諭(50)は「今回の交流で両校の生徒が友達になってくれれば」と話していた。
生徒たちは期間中一緒に授業を受けたり、道の駅訪問やパークゴルフを楽しむ。9月には士幌高の生徒が同校を訪問する予定。(川野遼介)