ナポリタンスタジアム道大会出場 芽室のレストランＨＩＲＯ
道大会に出品する「チーズたっぷり焼きナポリタン」
【芽室】全国の“絶品ナポリタン”を発掘する「カゴメナポリタンスタジアム２０１７北海道大会」（３月２２日、札幌市）に、町内のレストランＨＩＲＯ（本通２、高橋広明オーナーシェフ）の人気メニュー「チーズたっぷり焼きナポリタン」が出場する。高橋さん（４５）は「全国優勝が目標。十勝の代表として恥ずかしくないナポリタンを提供したい」と意気込んでいる。
同スタジアムは、ケチャップ製造・販売などのカゴメ（本社名古屋市）が主催。より多くの人にナポリタンに親しんでもらう狙いで、２０１３年に続いて２回目の開催となる。
同社のトマトケチャップかトマト製品を使っていることなどが条件で、道大会には書類選考を勝ち抜いた４店が出場する。会場でナポリタンを調理し、同社役員ら審査員が食べて採点する。地域特性やおいしさへのこだわり、見た目がポイントとなる。
「チーズたっぷり－」は昨年２月、めむろ氷灯夜の期間限定グルメとして高橋さんが考案。同９月の現在地への店舗移転オープンとともに、正式にメニューに加えた。同店で「３本の指に入る人気メニュー」だ。
芽室産小麦「ゆめちから」を１００％使用したスパゲティに、芽室産豚肉を使った「めむろウインナー」や町特産のスイートコーンをトッピングし、チーズをたっぷり載せて焼き上げる。単品で１０００円。
地区大会は全国９カ所で開催し、勝ち抜いた１店（関東地区は２店）が５月１３、１４の両日に東京スカイツリータウンで開かれる全国大会の出場権を得る。来場者の投票と事前のウエブ投票でナンバーワン・ナポリタンが決まる。
全国大会では、１日１０００食を提供しなければならないが、十勝芽室コーン炒飯地域活性化協議会会長も務める高橋さんは「（新・ご当地グルメグランプリに出店経験のある）コーン炒飯でノウハウがある」と自信をのぞかせ、全国出場を目指している。
（澤村真理子）
◆カゴメナポリタンスタジアム２０１７について
・イベント概要全般、各地方大会の情報など－カゴメ公式ホームページ
・各地方大会出場店舗決定のリリース（PDF）－カゴメ公式ホームページ
