防疫措置を完了へ 物品埋却を再開 清水・鳥インフル
【清水】高病原性鳥インフルエンザが発生した清水町の養鶏場の防疫作業は、24日午前8時に再開した。道は同日中の防疫措置完了を目指している。
大雪の影響で埋却作業が22日から中断していた。
道によると、24日午前9時すぎから汚染物品や鶏のふんを集めたフレコンバッグ約250個を埋却する作業を進めている。養鶏場内の消毒、清掃作業は終了しており、残されたフレコンバッグの埋却で防除措置が完了する。
防除措置が完了した時点から10日後に清浄性確認検査が行われ、陰性なら搬出制限区域(3~10キロ)が解除される。(道下恵次)