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風評被害を懸念 鳥インフルで高橋知事が指示

 【札幌】清水町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、風評被害が懸念されることについて、高橋はるみ知事は18日の対策本部会議で、卵や鶏肉をPRするキャンペーン実施など、対策を検討するよう十勝総合振興局などに指示した。

 養鶏場での高病原性鳥インフルエンザ発生は道内で初めて。これを受け、道はホームページなどで「肉や卵を食べることによって人に感染する可能性はない。そもそも、感染した鶏肉などが市場に出回ることはない」と安全性を訴えている。

 高橋知事は「北海道の卵、鶏肉のおいしさをPRするようなキャンペーンでどういうことができるのか今から検討してほしい」と述べ、畜産業界などと連携した対策を求めた。(道下恵次)

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