清水の養鶏場、鳥インフル簡易検査陽性反応
【清水】十勝総合振興局は16日午後2時半、清水町内の養鶏場で飼養する採卵鶏から、鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。致死率の高い高病原性鳥インフルエンザかどうかの確定検査を実施している。
同振興局によると、養鶏場は採卵鶏21万羽を飼養している。死亡鶏が増えていたことから、同日朝に家畜保健衛生所が簡易検査を行い、A型鳥インフルエンザの陽性反応を確認した。
今夜にも確定検査の結果が出る見通し。高病原性鳥インフルエンザと確定した場合、直ちに殺処分などの防疫対策を講じる。
同養鶏場付近では、100羽以上を飼養する養鶏場が半径3キロ内に1カ所(飼養数1万2000羽)、同10キロ以内に6カ所(計約18万羽)ある。
◆野鳥の高病原性鳥インフルエンザについて
・対策、相談窓口など各種情報(PDFリーフレットダウンロード)-十勝総合振興局公式ホームページ