大当たり入ってます 全市連合、抽選は17日から 帯商
全市連合大売り出し(帯広商工会議所主催)の抽選開始(17日)を前に、スクラッチくじの当選組み合わせ作業が13日、帯広経済センタービルで行われた。20億円の売り上げを見込み、予備も含めて48万枚分のくじを準備。関係者は歳末商戦の盛り上がりを願い、当たり券のチェックなどに精を出した。
同大売り出し(抽選券の発行)は参加店254店で3日にスタートし、25日まで。抽選日は昨年から短縮されて17~27日。「当選確率が前年の約2倍」が売りで、原則5000円で1枚、スクラッチくじ1枚と交換できる本券がもらえる。
特賞はお買い物券10万円分を30本用意。抽選所は藤丸やイオン帯広店、イトーヨーカドー帯広店、家具の長谷川スイートデコレーションしらかば店など前年より7カ所増やし、13カ所とした。
この日は午前10時から作業に入り、帯広消費者協会の村上早苗副会長、市商店街振興組合連合会の杉山輝子専務らを立会者に、はずれ券と当たり券を混ぜ合わせたり、当たり券をチェックするなどした。帯商の所紀夫商業委員長は「全国でも全市規模で売り出しを行うのは、現在では帯広だけと聞く。台風被害などで大変な年だったが、歳末商戦の活気につなげたい」と話した。(佐藤いづみ)
◆全市連合大売り出しについて
・「年末全市連合大売出し2016」参加店一覧-帯広商工会議所ホームページ
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