ちびっこサンタ歓声 帯広市中心部イルミネーション点灯
帯広市中心部の冬を彩るイルミネーションの合同点灯式が3日、JR帯広駅と藤丸前で行われた。サンタクロースの衣装に身を包んだ子供たち105人が参加し、イルミネーションの点灯に歓声を上げた。
おびひろ夢あかりアートの街と帯広イルミネーションプロジェクト、クリスマスファンタジーの3団体で開催。JR帯広駅北側で開かれた出発式では、駅前のハルニレの木に3万8000個のLEDが点灯され、サンタ衣装の子供たちが、池田高校吹奏楽部の演奏に合わせて、藤丸前まで元気にパレードを行った。
藤丸前では米沢則寿帯広市長が「14回目を迎えた今年も、このイルミネーションで街を元気にしていこう」とあいさつ。子供たちの代表3人とともに点灯ボタンを押し、1万5000個のイルミネーションが瞬いた。
参加した帯広啓北小1年の末下乃愛さん(7)と友人の帯広明和小1年の近藤優衣さん(7)は「楽しくて、寒くなかった」「サンタさんの気分になった」とパレードを楽しんでいた。
イルミネーションは2月14日まで毎夜点灯される。(草野真由)