初の子育てフェス　家族連れにぎわう　音更

大勢の子どもたちとお母さんらでにぎわった子育てフェス会場

　【音更】十勝管内の子育て世代や育児・教育関係者らが集う「第１回とかち子育てフェス」が２６日、町総合福祉センターで開かれ、大勢の家族連れらでにぎわいを見せた。

　同フェス実行委員会（上野美幸委員長）、とかち子育て応援ラボの主催。ステージイベントの他、体験系の１６ブース・教室、こだわりの食の販売１２ブースが並び、午前１０時の開幕から小さな子どもを連れたお母さんらが続々と集まった。

　ステージは「音楽セラピー樹音」（帯広）の楽しい演奏で幕開けし、長岡行子さん（出張理美容サービスＶＥＳＳ代表）ら同ラボウェブサイトのコラムニストによる「きママトーク」などで盛り上がった。

　ブース・教室ではママがマッサージで日ごろの疲れを取ったり、子どもたちが工作やカチューシャづくり、パステル画などを楽しんだりした。北斗病院の川見弘之副院長が個別相談に応じる「乳がん何でも相談」も定員いっぱいの６人が予約し、じっくりとアドバイスを受けていた。

　子どもが自ら弁当づくりに挑戦するイベント「弁当の日がやってきた！第２弾」には、小学生男女７人が参加。帯広豊成小３年の大友桃那さんは「包丁で切るのは難しかったけど、卵焼きとポテトサラダでポップでキュートなお弁当ができた」と喜んでいた。
（小林祐己）

・とかち子育て応援ラボ－WEBサイト

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