王会長も太鼓判 古谷投手を激励 ソフトバンクに正式入団
【福岡】プロ野球・福岡ソフトバンクホークスに今季の新人選手選択会議(ドラフト会議)で2位指名を受けた江陵高(幕別)の古谷優人投手(17)=3年=が22日午前、福岡市内の福岡ヤフオク!ドーム内で同球団と正式契約した。
契約後、古谷投手は今季の支配下選手3人とともに同球場に隣接するヒルトン福岡シーホークホテルで開かれた球団主催のウエルカムパーティーに臨んだ。球団からは王貞治取締役会長、工藤公康監督らが出席。古谷投手のテーブルには父・輝紀さん、母・理江さん、妹・みりあさんと、太田宏昭代表取締役専務、水上善雄2軍監督らが同席した。
冒頭、王会長が選手一人ひとりに声を掛け、古谷投手については「スカウト全員から君のことを絶対に大丈夫と強い推薦があった。2位指名できて良かった」とし、4選手に「工藤監督は猛練習する人だからかなり厳しいと聞いていると思うが、しっかり準備して臨んでほしい。家族の皆さんにもホークスにお世話になって良かったと思ってもらえるよう全力で選手を支える」とエールを送った。
古谷投手らは、同日午後、同ホテルで入団選手発表記者会見に臨み、23日には同球場で行われるファンフェスティバル2016で背番号が付いたユニホーム姿を披露する。(内形勝也)