ラリー北海道今夜開幕 サービスパークをファンが見学
国内唯一の国際ラリー「ラリー北海道2016」(アジアパシフィックラリー選手権=APRC第4戦、全日本ラリー選手権第7戦。大会組織委員会主催)が23日午後、北愛国交流広場を拠点に開幕する。
APRC21台、全日本37台が出場。25日までの3日間、陸別、足寄、本別、音更、池田を移動しながら白熱の走りを展開する。
23日は午後3時45分のラリーショーなどに続き、午後6時のSS(スペシャルステージ)1「サミー札内」から競技がスタート。全日本は25日午後2時50分ごろ、APRCは午後5時40分ごろにゴールを迎える予定。
23日は午前10時半から同広場で「サービスパーク見学会」が開かれ、雨が降る中、家族連れや熱心なファンらが、練習走行に向けて各チームが車両を整備する様子などを見学した。
札幌市から来た中村朝子さん(40)は、息子の陸人ちゃん(2)と熱心に見学。生後9カ月だった一昨年から3年連続の観戦となる陸人ちゃんは大好きな車が並ぶ様子に、「車がたくさんでかっこいい。赤(の車)が好き」と笑顔を見せていた。(中島佑斗)
◆ラリー北海道2016について
・ラリー北海道に関する情報全般-ラリー北海道大会組織委員会公式ホームページ
・ラリー北海道に関するガイド(PDF)-ラリー北海道大会組織委員会公式ホームページ