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ひまわり迷路に歓声響く 本別で開幕

出口を目指し、広大なひまわり畑の迷路を楽しむ子どもたち(11日午前11時ごろ、本別美里別東中で。金野和彦撮影)

 【本別】町民有志による手作りイベント「第11回本別ひまわり3000坪迷路」(本別ひまわり愛好会主催)が11日、町美里別東中の「ひまわり牧場」で始まった。16日まで。

 迷路会場の広さは約1・5ヘクタール。今年は6月の低温や曇天で生育が遅れ、開催が危ぶまれたが、8月の好天で約15万本のヒマワリが1・2~2メートルに成長した。

 早速、町内外から家族連れや観光客らが訪れ、黄色い花を咲かせた総延長約1・2キロのヒマワリ迷路の中でチェックポイントを探していた。芽室町から来た須藤孝介君(12)=芽室小6年=と花さん(9)=同3年=のきょうだいは初めて挑戦。孝介君は「チェックポイントを探せなくて、結構難しい」、花さんは「ヒマワリはとてもきれい」と話した。

 午前10時から特設ステージで行われた開会式では、同会の背戸田利光代表が「多くの皆さんの協力で11回目を開催できた。大いにヒマワリを楽しんで」とあいさつ。義経太鼓の勇壮な演奏が開幕を盛り上げた。

 開場時間は午前9時~午後4時。会場への入場は無料だが、迷路は高校生以上200円、小・中学生100円。期間中、ステージでは野外ライブやビンゴゲームなどが行われる他、ちびっこ縁日も繰り広げられる。手打ちそばやカレーライスなどの飲食コーナーもある。(鈴木裕之)

関連写真

  • 出口を目指し、広大なひまわり畑の迷路を楽しむ家族連れ(11日午前11時ごろ、本別美里別東中で。金野和彦撮影)

    出口を目指し、広大なひまわり畑の迷路を楽しむ家族連れ(11日午前11時ごろ、本別美里別東中で。金野和彦撮影)

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