売り場1.3倍に拡大 大樹・道の駅
【大樹】道の駅・コスモール大樹は、施設内の特産品コーナーを改装した。レジカウンターを移設し、売り場面積を1・3倍に拡大。ゆったりした店内となり、買い物客がゆっくりと商品を眺められるようになっている。
これまでは、特産品コーナー内のソフトクリーム販売カウンターとレジカウンターが分かれており、買い物客に不便をかけることから、4月から5月にかけて改装工事に入った。従来のソフトクリームカウンターにレジを移して、売り場面積は90平方メートルから、120平方メートルに広がった。
新たに広がった店内を利用し、大樹町産野菜の販売スペースを拡充。町内の個人、団体が手作りしたストラップやブローチを並べる手芸コーナーも置いたほか、宇宙食やロケットの模型などを置いた宇宙コーナーも見やすくレイアウトした。
そのほかチーズや魚介、肉類などのコーナーは一つひとつの陳列棚の距離を離し、混雑しても商品を見やすいつくりにしている。特にレジ前は大きくスペースを取り、会計を待つ列ができたときにも対応できるようにしている。
道の駅は「以前は施設に入ってすぐレジだったが、改装したことで商品が見やすくなった。7月には新・ご当地グルメグランプリが開かれ、通常より利用が多くなると思うが、買い物を楽しんでもらえると思う」と話している。(伊藤亮太)
◆コスモール大樹について
・コスモール大樹-北の道の駅ホームページ