更別の「どんちゃん」プラカップに 推進部会
【更別】村の特産品開発などに取り組むどんぐり推進部会(部会長・内海誠JAさらべつ営農部長)は、村のイメージキャラクター「どんちゃん」をデザインしたオリジナルのプラカップを製作した。村内のイベント等で使用し、どんちゃんのPRをはかる。
村役場、JAさらべつ、商工会、さらべつ産業振興公社、更別農業高校で構成する同部会は、これまでにポテトチップスや金時甘納豆などの他、どんちゃんグッズとして携帯電話ストラップやキーホルダーを販売。昨年は、これまでとは別の手法でより「イメージキャラクターを身近に定着させよう」と、どんちゃんマークのビールジョッキとタンブラーグラスを製作し、村内の飲食店に無料で提供した。
今回は村内のイベントなど、より多数の人目に触れる場所を目的に、プラカップを製作した。容量は405ミリリットル。デザインは昨年と同様、特産品のラベルデザインや観光パンフレットの編集などを行っている中札内在住の山本学さん・えり奈さん夫妻に依頼。どんちゃんを中心に、どんぐりの実や葉がぐるりと取り囲む形のおしゃれなデザインになっている。
プラカップは5月22日に開かれた「さらべつすももの里まつり」(村観光協会主催)でお披露目。約200個のプラカップが来場者の話題に。村観光協会は「女性を中心に、かわいいと評判だった」と喜んでいる。
内海部会長は「ビールジョッキは村民から好評。プラカップも、村内外の人たちに気に入ってもらえるのでは」と期待している。
同製品の発注・問い合わせは同部会事務局(0155・52・2211)へ。
(菅生佳孝)