クリスマスローズが見頃 中札内・カンタベリー
愛らしい花を咲かせるクリスマスローズ
【中札内】「カフェ＆宿 カンタベリー」（中札内農村休暇村内、小松高広さん経営）の庭で、今年もクリスマスローズの花が見頃を迎えている。
主に東欧圏が原産地とされるクリスマスローズは関東圏などでは、その名の通り１２月に花が咲く。冬の花の少ない時期に咲くため、園芸愛好家から人気だ。
北海道では雪が解けたこの時期に咲き、品種によって色や花びらの数はさまざまだが、花が下を向いて咲くのが特徴。敷地内では、原種１５種類を掛け合わせた約２５０株が白や紫、黄色などの愛らしい花を咲かせている。
チューリップやスイセン、ムスカリなどの花も楽しむことができる。小松さんは「今年は種から育てたクリスマスローズも数をそろえ、周囲の花となじんできている」と話している。
６月１０日まで無料で庭を開放。苗も３８０円～９８０円で販売している。
カフェの営業は午前１０時～午後５時。木曜定休。問い合わせはカンタベリー（０１５５・６８・３８９９）へ。（菅生佳孝）
