汗ばむ遠足にぎやかに 管内小学校でピーク
十勝管内の小学校で、春の遠足がピークを迎えている。13日も帯広市内の各校で行われ、青空の下、目的地の公園などに児童の歓声が響いた。
帯広栄小(木下剛校長、児童419人)では午前9時から学年ごとに出発。初の遠足となった1年生76人は1・5キロ先の柏林台中央公園へ手をつないで向かい、途中、「お花が咲いてる」「モンシロチョウだ」とにぎやかに歩いた。
到着後は鬼ごっこやボール遊びで汗を流し、保護者の手作りのお弁当を味わった。2組の岡田萌愛さんは「友達とのおしゃべりが楽しい」、小川哩空(りく)君は「お弁当のタコさんウインナーが楽しみ」と笑顔で話した。
市教委によると、市内小学校の遠足は今月中に順次行われる。(松田亜弓)