清水を飲み歩こう ２５日にバル
清水バルをＰＲする実行委員会のメンバー。前列左が植田実行委員長
【清水】町商工会（残間一憲会長）主催のはしご酒イベント「清水バル」が、２５日に開かれる。今回は清水市街中心部の飲食店など２１店が参加。前回の昨年１０月と同様、１人３０００円で抽選指定の１店舗とフリーの４店舗を巡ることができる。清水バルオリジナルカクテルも登場する。
夜の街ににぎわいを創出しようと、町料飲店組合の協賛を得て２０１４年６月に初めて実施した。今年は今月２５日と１０月５日の２回開催される。
前回の清水バルには３２９人が参加した。参加者アンケートでは「行ったことのない店に行けて良かった」「次回も参加したい」などの声が寄せられた。参加店で構成する実行委の植田一季実行委員長は「今まで店を知らなかった人がリピーターになってくれるなどの効果が出ている。冷え込んだ夜のマチがにぎわっている姿が見たい」と話す。
参加者の動きの流れを変えようと、今回はスタート地点をハーモニープラザから文化センターに変更。受付の抽選で指定される１店舗を含めた計５店舗まで回ることができる。
バル用のつまみとドリンクを１店につき各１品注文でき、他の注文は別会計。清水バルオリジナルドリンクは「Ｃａｆｅ Ｂａｒ心」の星幸恵ママが考案した「キウイ ル プランタン」。町から見える東大雪の春の遠景をイメージしたカクテルで、オレンジジュースと地元の「あすなろ飲むヨーグルト（無糖）」に、キウイのリキュールとシロップを入れた。
町商工会の岡本進経営指導員は「加盟店の販売促進につながればと期待している。公共交通機関を利用して来てほしい」と呼び掛けている。
午後６時に文化センターからスタートする。同９時まで。受付は午後５時４０分～同８時。前売り券は１人３０００円。参加店と町商工会で販売している。当日券は３５００円での販売を予定。
問い合わせは町商工会（０１５６・６２・２２０８）へ。（那須野唯通信員）
参加店は次の通り。
慎鮨、げんや、番家、てらまち、鳥せい、韋駄天、四川、ＺＩＤＡＩＹＡ、キャビン、ラバンドール、スナック西、Ｃａｆｅ Ｂａｒ心、村役場、ふらふら、ゆめあとむ（ハーーモニープラザに出店）、Ｐｏｃｋｅｔ Ｒｏｏｍ、酒膳－ＫＡＤＯＭＡＳＡ、パブハウスルナ、喫茶スナック秋桜、食道楽、ブランジェリージョバンニ・石川商店（共同出店）
