春快音 札内ガーデン温泉、ＰＧ場オープン
春の陽気の下でパークゴルフを楽しむプレーヤー（３１日午前１０時２５分ごろ、札内ガーデン温泉パークゴルフ場。塩原真撮影）
【幕別】管内主要パークゴルフ場のトップを切って、札内ガーデン温泉パークゴルフ場（町札内北町５５）の芝コースがオープンした。愛好者が早速、久しぶりの芝の感触を確かめながらプレーを楽しんでいる。
同ゴルフ場は３０日に３コース中２コース（１８ホール）の営業を開始。日本パークゴルフ協会が公認する主な管内ＰＧ場では最も早い。
同コースは冬季の雪中コースを２週間ほど前に閉め、雪割りなどの準備を進めてきた。管理人の吉田康秀さんは「途中で（油圧）ショベルが壊れて大変だったが、パークゴルフの仲間の皆さんが助けてくれて何とか例年通りオープンできた」と話す。
好天に恵まれた３１日も愛好者が多く訪れ、「ナイスショット」と歓声を上げながらプレー。帯広市内から仲間と訪れた江本紀也さん（７４）は「（芝コースで回れるのを）待っていた。すかっとして気持ちいい」と話し、はつらつとクラブを振っていた。
同コースは１日３００円。午前８時～午後５時。問い合わせは同温泉（０１５５・５５・４０００）へ。（眞尾敦）
