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大海原望み快走 ひろおサンタランドマラソンに700人

広尾の海岸線に向け一斉にスタートを切るランナー(4日午前11時ごろ、塩原真撮影)

 【広尾】広尾の市街地や海岸沿いを走る「黄金道路ひろおサンタランドマラソン」が4日、初めて開かれた。参加者約700人は沿道に詰め掛けた町民の応援を受け、大海原を望むコースを駆け抜けた。

 大会運営委員会の主催。コースはハーフと5キロ、3キロで、大丸山森林公園入り口のサンタランドゲートをスタートし、ハーフは町中心部を抜け国道336号の黄金道路を通り音調津漁港で折り返す。町民約500人が給水や交通規制など大会運営を支えた。

 午前11時に大会長の村瀬優広尾町長の号砲でハーフがスタートし、順次5キロ、3キロも出発した。5キロでは世界選手権などで活躍したゲストランナーの赤羽有紀子さんが沿道の町民らと交流しながら走った。

 旭川市から参加した自営業の北口浩之さん(49)は高校の同級生と仮装をして参加。サンタランドにちなんでトナカイの衣装をまとい、「最後まで楽しんで走りたい」と話していた。(伊藤亮太)

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