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十勝晴れの酒米収穫

手作業で稲刈りする音更下士幌小の児童(1日午前9時40分ごろ、折原徹也撮影)

 【音更】十勝の地酒「十勝晴れ」の原料となる酒米「彗星(すいせい)」の収穫が1日午前、町十勝川温泉地区で行われた。青空の下、町内の小学生ら約60人が黄金色の稲穂を手刈りした。

 酒米作りは5シーズン目で、同地区の農業白木祐一さん(70)の水田203アールに作付けした。「今年は素晴らしい天候に恵まれ、大豊作」(白木さん)という。

 この日は酒造りに取り組む「とかち酒文化再現プロジェクト」(事務局・帯広信用金庫)のメンバーや、地元・音更下士幌小(渋谷浩校長)の5・6年生らが参加。子供たちは鎌を使い、歓声を上げながら稲を刈り取った。

 同校5年の中島梨々香さん(11)は「稲刈りは手応えがあり、楽しかった」と笑顔を見せた。

 収穫した酒米は12月に仕込み作業を始め、来年2月4日に「十勝晴れ」として販売する予定。(池谷智仁)

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  • 手作業で稲刈りする音更下士幌小の児童(1日午前9時40分ごろ、折原徹也撮影)

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  • 手作業で刈り取った稲穂を手にする下士幌小の児童(1日午前9時40分ごろ、折原徹也撮影)

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  • 手作業で稲刈りする音更下士幌小の児童(1日午前9時40分ごろ、折原徹也撮影)

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  • 手作業で刈り取った稲穂を手にする音更下士幌小の児童(1日午前9時40分ごろ、折原徹也撮影)

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