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タマネギ収穫始まる JA帯広かわにしが本格生産

地上に掘り上げられて収穫されるタマネギ(17日午前10時ごろ、帯広市基松町の細野さんの畑で。金野和彦撮影)

 JA帯広かわにし(有塚利宣組合長)が今年から本格生産に取り組むタマネギの収穫が始まった。丸々としたタマネギが次々と収穫機で拾い上げられている。

 同JAは輪作作物の一環として加工用のタマネギを取れ入れ、昨年から試験栽培を開始。本格生産初年となる今年は83ヘクタールで3840トンを生産する計画で、貯蔵施設も建設している。

 同JA玉ねぎ生産組合の組合長を務める市基松町の細野悟さん(54)の畑では3・2ヘクタールで栽培し、16日から収穫を始めた。収穫前に根を切り、機械で地上に掘り上げて乾燥させたタマネギを、収穫機で回収した。

 細野さんは「雨が少なかった割にはまずまずの出来。ナガイモの土壌改善にもなるので、輪作にしっかり組み込みたい」と話していた。

 収穫は10月中旬まで続く。タマネギは加工用として、総菜などで使われる。道内のタマネギの主産地はオホーツク管内で、北見市の作付面積は3550ヘクタール(2013年)。(眞尾敦)


◆JA帯広かわにしについて
JA帯広かわにし-公式ホームページ

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