「ナウマンせんべい」人気 道の駅・忠類
【幕別】道の駅・忠類(町忠類白銀町、菅原政成店長)限定で売られている新商品「ナウマンせんべい」が、土産品などとして人気だ。忠類地域で骨格が発掘されたナウマンゾウなどの焼き印が押されたせんべいで、仕入れてもすぐに品薄になるという。
加工元は及川水産(帯広)。バターとピーナツ、カシューナッツの3種類で、いずれも1袋399円。せんべいには「ナウマンゾウ」のイラストと「ちゅうるい」の文字の焼き印が押されている。昨年、及川水産側から申し入れがあり、3月末に販売を始めた。
道の駅によると、すでに3種類合計で600袋以上が売れており、ゴールデンウイーク時には仕入れた直後に売り切れてしまったという。3月には高規格道帯広広尾自動車道の忠類インターチェンジが道の駅から700メートルの場所にでき、観光促進への期待もかかっている。
小竹淳係長は「一人で3、4袋まとめて買う人が多い。400円を切る価格なので土産などにちょうどいい値段なのでは。忠類を広くPRもできる」と話している。
問い合わせは道の駅忠類(01558・8・3236)へ。(佐藤いづみ)