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ご当地グルメバトル、清水牛とろ丼V 入場者は2万人超え

優勝を喜ぶ前道さん(左から2人目)ら清水牛とろ丼チームのメンバー。右は野崎社長

 帯広競馬場で2日から開かれてきた「TOKACHIご当地グルメバトル」(実行委員会主催)は最終日の4日午後、人気投票の結果がまとまり、総数2693票中、721票を獲得した「清水牛とろ丼」が初優勝を飾った。2位は前回優勝の「大樹チーズサーモン丼」(504票)、3位は「十勝芽室コーン炒飯(チャーハン)」(357票)だった。

 清水牛とろ丼は昨年(第2回)の2位から、さらにランクを上げての栄冠。出品したのは清水ドライブイン(野崎勝敏社長)のチームで、清水町からは第1回の清水牛玉ステーキ丼に続き2度目の優勝。

 順位はエントリーした7メニューについて来場者の投票で決めた。4日午後4時からの表彰式では、優勝の清水ドライブイン・チームを代表して前道弘幸さん(展望レストラン・とかち亭のシェフ)が、山本英明実行委員長から表彰状を受け取った。

 前道さんは「お客さまに早く提供できるよう、待たせない工夫をしたことで票数が伸びたと思う。皆さんのおかげで優勝できた。来年も頑張りたい」と笑顔で話した。

 実行委によると、今年は3日間で前回(1万9000人)を上回る2万500人が来場した。山本実行委員長は表彰式で「大成功」とし、「十勝のグルメの実力を管外の人にも伝えられたと思う。参加店にはこれからも、十勝の食の素晴らしさを発信してほしい」と述べた。(大木祐介)

 人気投票のその他の結果は次の通り。
▽4位=ふわとろ牛じゃん麺
▽5位=牛ほろほろ丼
▽6位=十勝ボロネーゼ
▽7位=とかちハヤシ

関連写真

  • 山本委員長(写真右)から表彰状を受け取る前道シェフ

    山本委員長(写真右)から表彰状を受け取る前道シェフ

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