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236匹、歴舟川彩る 大樹・清流こいのぼり

元気に泳ぐ、迫力あるこいのぼりに大喜びの園児たち(17日午前10時15分ごろ、金野和彦撮影)

 【大樹】色とりどりのこいのぼりが大樹の空を彩る「歴舟川清流鯉(こい)のぼり」(町、町観光協会主催)が17日、大樹橋上流側で始まった。国道236号に合わせた236匹が風に乗り、元気に泳いでいる。5月6日まで。

 町が誇る日本一の清流との共演は大樹の春の風物詩。今年で25回目を迎えた。

 この日は午前9時から同協会会員ら15人が作業を開始。手がかじかむ寒さの中、こいのぼりをワイヤにつないで約180メートルの川幅いっぱいに“放流”した。

 河川敷にも100匹のこいのぼりが登場した。見学した大樹北保育園年長組の園児18人は元気に泳ぐこいのぼりに飛び付くなどして大はしゃぎ。中には4匹同時に手にする子もいた。西岡彩琶(いろは)ちゃん(5)は「大好きなピンク色のこいのぼりをつかまえられた」と笑顔で話した。

 5月5日の「こどもの日」には同会場でイベントを行う。問い合わせは同協会事務局(01558・6・2114、町商工観光課内)へ。(関根弘貴)

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