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立春も厳しい寒さ 十勝12地点で今季最低気温

豊頃町大津の海岸で朝日に照らされる氷塊。立春の朝、十勝は厳しい冷え込みに(4日午前6時55分ごろ、塩原真撮影)

 暦の上では春の始まりとされる「立春」の4日、十勝地方は夜間に晴れて地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で厳しい冷え込みとなった。音更町駒場で氷点下26・7度など、管内19観測地点のうち12地点で今季最低を更新。帯広も平年より6度低い氷点下20・2度で、今季初めて同20度を下回った。

 帯広測候所によると、その他の最低気温は芽室で同26・6度、幕別町糠内で同26・3度、陸別で同24・9度、上士幌ぬかびら原泉郷で同24・6度、帯広空港で同24・1度など。同20度より下がったのは11地点。

 豊頃町大津の海岸では十勝川から流れてきた大小さまざまな氷塊が朝日に照らし出され、幻想的な輝きを収めようと、早朝から熱心に撮影するカメラマンの姿も見られた。同測候所によると、5日も厳しい冷え込みが予想され、帯広の予想最高気温は氷点下2度、最低気温は同17度。(澤村真理子)

 

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