ミルク＆ナチュラルチーズフェア始まる 藤丸
来場者でにぎわうミルク＆ナチュラルチーズフェア（１５日午前１１時すぎ、塩原真撮影）
道内各地の乳製品を一堂に集めた「ミルク＆ナチュラルチーズフェア２０１５」が１５日、藤丸７階催し会場で始まった。チーズやヨーグルトなど約５００品の乳製品が出品され、初日から多くの来店客でにぎわった。２０日まで。
北海道牛乳普及協会、ホクレン主催で、牛乳、乳製品の消費拡大を目的に毎年行われている。
会場では各チーズ工房・メーカーがブースを設け、来場者が生産者と会話しながら買い物を楽しんだ。
出店者の１つの十勝加藤牧場（帯広市）は、十勝では珍しいジャージー種の牛乳を使ったチーズや飲むヨーグルトを販売。牧場で働きながらチーズも製造する加藤佳恵さん（３３）は「ジャージーのおいしさを多くの人に知ってもらえれば。お客さまに直接手渡せるのがうれしい」と接客に力を入れていた。
来場した市内の助産師・大野憲子さん（４２）は「いろいろな工房のチーズから好きなタイプを選べるのがいい。お酒と合わせるのが楽しみ」と話していた。
時間限定で、札幌など道内の人気飲食店が監修したメニューを提供する「まるっといただきバル」も開催。テレビの大食い番組などで活躍するアンジェラ佐藤さん（札幌市在住）もステージに登場した。
開場時間は午前１０時～午後７時（最終日は午後４時まで）。（眞尾敦）
◆ミルク＆ナチュラルチーズフェア２０１５
・北海道牛乳普及協会 公式ＨＰ
