駅前イルミネーション点灯 新得
【新得】毎年恒例の「いらっしゃい“しんとく”イルミネーション」が1日、JR新得駅前広場で点灯を始めた。約2万4000個の発光ダイオード(LED)球が寒い冬を温かく彩り、駅利用者らの目を楽しませている。
町の玄関口である駅前で、観光客らを温かく迎えようと町観光協会(若原敏勝会長)が毎年この時期に行っている。青色とオレンジ色の電球を、ヤジロベーモニュメントと、カシワやハルニレなど木に飾り付けた。
この日午後4時半からの点灯式に、小学生や幼稚園児とお母さんたち約20人が参加した。合図とともに子供たちがスイッチを入れるとイルミネーションがキラキラと輝いた。
また、子供たちは駅の待合室でクリスマスツリーの飾り付けも行った。北野桜汰君(新得小4年)と翔汰君(同2年)兄弟は「毎年参加している。駅前がきれいで、にぎやかになり、うれしい」と話していた。
クリスマスツリーは25日まで設置。イルミネーションは来年2月15日まで、午後4時半~午前0時に点灯する。(大野篤志)
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