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十勝管内トップを切って降雪機稼働 ぬかびらスキー場

オープンに向けてフル稼働する人工降雪機(17日午後9時半ごろ、塩原真撮影)

 【上士幌】本格的な冬の到来が近づく中、十勝管内のスキー場のトップを切り、ぬかびら源泉郷スキー場で人工降雪機を使った人工雪の散布作業が行われている。

 同スキー場では昨年より1週間ほど早く15日夜に人工降雪機の稼動を開始。2人のスタッフが夜通しで管理し、気象状況や風向きを計算しながら、定期的に水量、噴き出しの向きを変えている。全11コースのうちまずは競技者向けの「ワイドコース」(全長850メートル)を中心に散布し、その後、競技用の他の2コースで稼働させる予定。

 17日は午後8時ごろから全6台がフル稼働。降雪機から勢いよく飛び出した粒子状の水が空中で凍り、舞い散った雪が照明に照らされ、幻想的な雰囲気を醸し出した。同スキー場事務室の関和久さんは「連日、朝から厳しい冷え込みが続いており、作業も順調。良い状態でオープンを迎えたい」と期待する。

 同スキー場では既に取り付け式のリフトの設置を完了しており、12月初旬に合宿向け、同28日に一般向けのオープンを予定している。(小縣大輝)


◆ぬかびら源泉郷スキー場について
ぬかびら源泉郷スキー場-公式ホームページ

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