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精鋭200人氷上で熱戦展開 W杯スケート帯広で開幕

開幕競技のBクラス男子5000メートルで小川拓朗(帯広連盟、手前)が躍動、スタンドの観客の前で自身初の地元ワールドカップの滑りを披露した(14日午前11時5分、塩原真撮影)

 帯広で4年ぶり4度目となるスピードスケートのワールドカップ(W杯)第1戦帯広大会が14日、明治北海道十勝オーバルで開幕した。開幕競技のBクラス男子5000メートルは、地元での初のW杯参戦を果たした1万メートルの日本記録保持者で白樺学園高出の小川拓朗選手(帯広連盟)が日本勢最高の4位と大健闘、小川翔也選手(専大2年-池田高出)も17位に入り、詰め掛けた十勝などの大勢のファンから歓声を浴びていた。

 日本開催のW杯で短距離だけでなく、中・長距離のレースが行われるのは初めて。20カ国200人の選手がエントリーしている。16日まで同オーバルで実施され、大会では十勝の高校生らが盛り上げるなど多彩な応援イベントも予定している。

 競技ではスベン・クラマー選手(オランダ)や李相花選手(韓国)ら今年行われたソチ五輪のメダリストや、長島圭一郎選手(日本電産サンキョー-日大、池田高出)、辻麻希選手(開西病院)ら十勝勢のトップ選手らの熱戦が注目され、リンク記録の更新も期待されている。大会2日目の15日は開場午前10時、最終日の16日は同9時半。(ワールドカップ帯広大会取材班)


◆ISUワールドカップスピードスケート帯広大会について
大会の概要(英語)-大会公式ホームページ

随時情報発信中、日本人選手の動画もあり(日本語)-大会公式Facebook

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