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広尾産のツリー点灯式 サッポロファクトリー

広尾町産のトドマツを使い、約3万5000個の電飾を施したサッポロファクトリーの「ジャンボツリー」(1日午後5時半ごろ)

 【札幌】広尾町産のトドマツを使ったジャンボツリーが札幌市中央区内の大型商業施設「サッポロファクトリー」に今年もお目見えし、1日夕に点灯式が行われた。高さ約15メートル・重さ約3トンのツリーに約3万5000個の電球と1000個の飾りが取り付けられ、道都・札幌のクリスマスムードを盛り上げる。

 広尾町は国内唯一の「サンタランド」認定地として、毎年同施設に町内産樹木を贈っている。12月25日のクリスマス当日までの毎日、午後4時~同10時に点灯、1時間ごとに約5分間の音楽と光のショータイムも実施。壁面に雪の結晶やオーロラ風の光を反射させ、来店客を迎え入れる。

 点灯式では野田充利広尾町副町長が「全国に明るさと元気を届けたい」と述べ、30回目迎えたサンタメールの利用をPR。宮澤高就サッポロ不動産開発北海道事業本部長のあいさつの後、広尾キッズサンタの中野紗綺さん(6)、長谷川奏君(8)、西内海さとさん(6)山田拓実君(8)がサンタ姿で登場した。

 観客のカウントダウンコールに続き、抽選で選ばれた札幌市内のライトアップキッズ10人とともにスイッチを押すと、ツリーが輝き歓声が起こった。山田君は「ジャンボツリーを見たのは初めて。広尾の木がツリーになってとてもうれしい」と話していた。(原山知寿子)

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  • 広尾町産のトドマツを使い、約3万5000個の電飾を施したサッポロファクトリーの「ジャンボツリー」(1日午後5時半ごろ)

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