カレーやスイーツ食べ比べも 18、19日にフードバレーフェス
十勝の食の魅力を発信する「フードバレーとかちフェスティバル2014」(実行委員会主催)が18、19の両日、帯広競馬場(帯広市西13南9)で開かれる。十勝の食材を使ったカレーやスイーツの食べ比べ、帯広ゆかりの漫画家いがらしゆみこさんのペイントショーなど多彩な催しを繰り広げる。
同フェスは2012年に初めて開かれ、3回目。実行委は、市やフードバレーとかち推進協議会など管内12団体で構成している。
両日とも「十勝カレーバトル」と「十勝スイーツセレクション」を展開。カレーバトルでは、個性豊かな管内5店が和牛やトマトなど十勝食材を使ったオリジナルカレーを販売する。全店舗のルーが味わえる食べ比べ企画もあり、各日100食限定(600円)で提供する。
スイーツセレクションでは、管内8店がオリジナルカップスイーツを用意。8種類から5種類を選んで味わえる。両日とも100食限定(1000円)。
「キャンディ・キャンディ」で知られる漫画家いがらしさんは、小学4~6年時に帯広に住んでいた。18日午後2時からのショーでは、トークで盛り上げながら、ばん馬の絵を描く予定。この他、TVアニメ「銀の匙(さじ)」を題材にした謎解き宝探しゲーム(両日とも午後2時~同4時)もある。
18日には花火大会(午後8時から)、ゆるキャラ選手権(同1時から)、19日は吉本芸人のステージ(正午と午後2時からの2回)も開かれる。
時間は午前11時~午後9時(19日は午後4時まで)。実行委は「十勝の食と共に、ばんえい競馬も楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。問い合わせは事務局の市観光課(0155・65・4169)へ。(池谷智仁)
◆フードバレーフェスについて
・フードバレーとかちフェスティバル-帯広市ホームページ
・フードバレーとかちフェスティバル2014 ポスター(PDFファイル)-帯広市ホームページ