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広尾出身の志村主将、道民栄誉賞受賞へ 女子野球

 女子野球日本代表・主将で広尾町出身の志村亜貴子選手(31)が、道知事表彰の「道民栄誉賞」を受賞する見通しであることが21日までに分かった。受賞が決まれば、十勝関係者ではスピードスケートの清水宏保選手(1998年受賞、帯広市出身)、長島圭一郎選手(2010年受賞、池田町出身)に次いで3人目となる。

 同賞は道知事表彰の最高賞で、文化、スポーツなどの分野で輝かしい活躍を残し、その功績が特に顕著な個人・団体に贈られる。関係者によると、16日に道から打診があり、志村選手は表彰を受ける意向を示している。

 志村選手は今月1~7日に宮崎市で行われた女子野球の第6回ワールドカップ(W杯)に5大会連続で出場。日本代表「マドンナジャパン」の主将としてチームを4連覇に導いた。

 広尾第二小学校(現広尾小)の広尾潮スポーツ少年団(現広尾ブルーオーシャンズ)出身。広尾中、広尾高、道浅井学園大(現北翔大)卒。現在の所属はアサヒトラスト(東京)。W杯3連覇を遂げた2012年には、同賞に準ずる道知事表彰「栄誉をたたえて」を受賞している。

 道民栄誉賞は今回、同じく女子野球日本代表の金由紀子選手(37)=留萌管内天塩町出身=にも贈られる予定。(関根弘貴)

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