INAC神戸の選手から技術学ぶ サッカー教室
サッカー女子のプレナスなでしこリーグエキサイティングシリーズ上位リーグ第2節「INAC神戸レオネッサ対ジェフユナイテッド市原・千葉レディース」(日本サッカー協会など主催、帯広市文化スポーツ振興財団など共催)が7日午後1時に帯広の森陸上競技場でキックオフを迎えるに当たって、十勝の小学生~高校生を対象としたサッカー教室が同午前で行われた。十勝の子供たちがなでしこリーグの選手からパス回しなどを教わった。
この日は神戸の期待のホープ、MFの田中陽子、FWの道上彩花ら6選手が登場。両選手は小・中学生を担当し、狭い場所でのドリブルやパス回しを指導。ゴールを4つ使い、ボールを3つ、4つと増やしていくミニゲームを楽しんだ。
田中選手は「いっぱい練習してなでしこジャパンに入れるよう頑張って」とエールを送った。サッカー少年団帯広中央FCの宇佐美愛選手(12)=帯広柏小6年=は「一人一人の個人技がうまく、ボールを扱うテクニックを参考にしたい」と目を輝かせていた。
(菊池宗矩)