きらめきタウンフェス開幕、7日まで 本別
【本別】第18回「ほんべつきらめきタウンフェスティバル」(実行委員会主催、十勝毎日新聞社など共催)が6日、利別川河川敷特設会場で始まった。7日まで、ポニーばんばレースやステージイベントなど多彩なアトラクションと「うまいもの市」などがにぎやかに繰り広げられる。
初日の6日は、前日までの雨も上がり絶好の“イベント日和”に。約1ヘクタールの会場では、食関連を中心に32のブースが出店した。午前11時に開幕し、地元をはじめ道内外から観光客らが訪れた。
このうち、本別ライオンズクラブ(前田芳雄会長)はバルーンアートのブースを出店。赤や黄色などカラフルな風船を子供たちに配り作り方も指導した。子供たちはアニメのキャラクターや動物などを巧みに作り上げ大喜び。
いとこ夫婦と足寄から来た武田正之さん(75)、かおるさん(71)夫妻はJA本別町青年部のブースで焼きトウモロコシと格安のタマネギを購入。「毎年楽しみにしています。お昼はおいしそうなものを探します」と笑顔を見せた。
同日は午後7時に開会式が行われ、同7時半から花火大会が開かれる。7日はポニーばんばレース(午前10時~午後3時)や家族対抗カラオケ大会(午後3時~)などが予定されている。
野田仁実行委員長は「知名度が上がり、埼玉からの団体も来ている。特産品などを通じて本別をPRしたい」と話した。(鈴木裕之)