芽室町議会がLINE運用 双方向性で意見収集
【芽室】町議会(広瀬重雄議長)はスマートフォン専用の無料通話・メールアプリ「LINE」を使った議会情報の発信を始めた。町議会ではすでにホームページのほか、インターネット交流サイトの「Facebook」も活用しており、町民から議会に対する意見収集を強化したい考えだ。
芽室町議会は議会改革・活性化の一環として、町民との情報共有や双方向性に注目し、IT技術の活用を推進している。昨年から実名での登録が必要なFacebookの活用を始め、委員会や議員視察の様子を写真付きで紹介している。 LINEでは企業などがアカウントを取得し、希望する利用者に対して即時に情報を発信できる。町議会のアカウントを作り、Facebookと同様の情報配信を行う。情報を受け取るには、LINEの中で「芽室町議会」と検索する。
町議会事務局によると、地方議会のLINE活用では全国5例目。道内では初めてという。(深津慶太)
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