銀の匙ロケ地の様子紹介 市役所でパネル展
十勝管内で撮影が行われた映画「銀の匙(さじ) Silver Spoon」が3月7日から公開されるのを前に、撮影風景の写真などを紹介したパネル展が28日、帯広市役所1階の市民ホールで始まった。
会場には映画PR用の大型パネルと共に、物語の舞台となる「大蝦夷農業高校」の教室や農業実習のシーンを撮影した写真66枚を展示し、映画告知用のPR映像も放映。ロケ地を記したパンフレットも会場で配布している。
主人公の「八軒勇吾」役の中島健人さんが子牛を世話するなど、出演者が豚や馬と触れ合う様子を捉えた写真など、撮影の雰囲気がうかがえる。
市役所での展示は3月6日まで(1、2日は休み)。その後、とかちむら(7~24日)、市図書館(25日~4月4日)でも展示する予定。
市観光課は「十勝がロケ地になったことを知ってもらい、映画公開に合わせて盛り上がってほしい」としている。(深津慶太)