個性豊かなお面見て 緑丘小児童が作品づくり
「第51回おびひろ氷まつり」(31日~2月2日・帯広市緑ケ丘公園一帯)会場で開かれる「氷のお面展」に向け、市内の各小学校で児童が個性豊かなお面作りに取り組んでいる。
今年の同展では、市内25小学校の子供たちの作品約1500点が展示される予定。このうち緑丘小では2年生71人が作品づくりに励み、28日午前は4人が作業に当たった。
前日までに水を入れ、凍らしていた洗面器の中の氷に、それぞれ持ち寄ったニンジンやジャガイモなどで目や鼻を作ったり、毛糸で髪の毛を表現した。最後に出来上がった作品を洗面器ごと大事に抱え、校舎の外に運んだ。
作品は31日午前に2年生全員で飾りに行く予定。山本龍正君(8)は「上手にできた。たくさんの人に見てもらいたい」と笑顔で話していた。(高津祐也)