鹿追の灯油大量盗難 「聞いたことない」 地元業界に衝撃
JA鹿追町鹿追給油所で8000リットルを超える灯油が抜き取られたことに、帯広地方石油業協同組合(高橋勝坦理事長)は「聞いたことがない。全国的にも前例がないのでは」と衝撃を受けている。
同組合によると、帯広市内にも灯油の備蓄・給油施設は大小合わせて約20カ所ある。専用カードがないと給油施設が稼働しないシステムもあるが、導入されているのはまだ4~5施設程度といい、同組合は「同様の被害は市内の施設でもあり得ないことではない」と警戒する。
高橋理事長は「あってはならないこと。危険物管理の徹底を組合員に改めて呼び掛ける」と話している。
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