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雪の搬入本格化 おびひろ氷まつり

雪像などに使う雪の搬入が行われた会場(19日午前8時半ごろ、金野和彦撮影)

 帯広市内の緑ケ丘公園一帯で31日から3日間開催される「第51回おびひろ氷まつり」(帯広のまつり推進委員会主催)の雪像などに使われる雪の2回目の搬入が19日午前から行われた。同公園内のグリーンステージ前では、陸上自衛隊第4普通科連隊による滑り台の製作も本格化し、まつりに向けた準備が着々と進められている。

 雪は12日に続いての搬入。今冬は異例の雪不足とあって、採雪場所を陸自帯広駐屯地内の十勝飛行場から雪質の良い市内拓成町のポロシリ自然公園に変更、輸送には十勝地区トラック協会(沢本輝之会長)加盟社の大型ダンプ8台が協力した。午後にかけて計40台分の雪が運び込まれ、ショベルカーで小高い山にされた。

 雪は「市民氷雪像コンクール」の雪像づくりや、「氷彫刻展冬季帯広大会」の土台に使用される。帯広観光コンベンション協会・帯広のまつり推進委員会事務局の櫻井政宏事務局長は「実行委や関係団体が一丸となり、『銀の匙(さじ)』を前面に押し出した形の会場をお見せできれば」と意気込んでいる。(小縣大輝)

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  • 雪2回目搬入準備本格化 おびひろ氷まつり  2

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  • 雪2回目搬入準備本格化 おびひろ氷まつり  3

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  • 雪2回目搬入準備本格化 おびひろ氷まつり  4

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  • 雪像などに使う雪の搬入が行われた会場(19日午前8時半ごろ、金野和彦撮影)

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