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大学日本一目指し熱戦開幕 氷上インカ

【スピードスケート女子500メートル1回目】優勝を目指して観客の前で熱戦を繰り広げる選手。黒岩美生(日体大、写真)はトップタイムをマークした(午前10時10分ごろ、明治北海道十勝オーバル)

 スピードスケートとフィギュアスケート、アイスホッケー3競技の学生アスリートが一堂に会し、大学日本一を懸けて競い合う第86回日本学生氷上競技選手権大会(日本学生氷上競技連盟、帯広市、帯広市教委主催)の競技が6日、明治北海道十勝オーバルなど3会場で開幕した。9日までの4日間、熱戦を繰り広げる。

 十勝開催は2006年以来8年ぶり6回目。同大会は通称「氷上インカレ」と呼ばれ、大学対抗の氷上競技大会として国内最大規模で、全国の大学115校から計1026人の選手が集結した。管内出身選手も多数おり、3競技に約150人が出場している。

 5日午後には市内のとかちプラザで、同連盟総裁だった故三笠宮寛仁親王の次女瑤子さまが出席して開会式が行われた。

 競技初日の6日は明治北海道十勝オーバルでスピードスケートの男女500メートル、帯広の森アイスアリーナでアイスホッケーの1回戦、帯広の森スポーツセンターでフィギュアスケートの男女BCクラスフリースケーティングなどを行った。(小寺泰介)

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  • 【スピードスケート男子2部500メートル1回目】大東大の中山航選手(帯三条高出、左)が観客の前で力走、十勝出身選手も多数出場している(6日午前10時半ごろ、明治北海道十勝オーバル)

    【スピードスケート男子2部500メートル1回目】大東大の中山航選手(帯三条高出、左)が観客の前で力走、十勝出身選手も多数出場している(6日午前10時半ごろ、明治北海道十勝オーバル)

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