ちびっ子サンタがクリスマスムード演出 イルミネーション点灯式
点灯したイルミネーションに目を輝かせるちびっ子サンタ（１１月３０日午後４時半すぎ、塩原真撮影）
ＪＲ帯広駅前や平原通などのイルミネーションが一斉に点灯する合同点灯式「クリスマスファンタジー２０１３」が１１月３０日、藤丸前特設ステージで開かれた。師走を控え、冷え込む中で一斉に明かりがともると、子供たちからは歓声が上がった。
サンタの衣装に身を包んだ約１５０人の「ちびっ子サンタ」は、ばん馬「ミルキー号」が先導し、池田高校吹奏楽部の演奏に合わせて、帯広駅から会場まで行進した。
カウントダウンとともに、ちびっ子サンタの代表や米沢則寿帯広市長らがボタンを押すと、色とりどりのイルミネーションが周囲を照らし、市内中心部はクリスマスムードに包まれた。
今年はＪＲ帯広駅に到着する最終列車の乗客にもイルミネーションを楽しんでもらおうと、点灯時間を２時間延長し、午前０時までとした。点灯開始は午後４時。電球の数も増やし、帯広駅北口のハルニレの木と街路樹は昨年より１万個多い約４万個に。藤丸前も２０００個増やし、２万個にした。点灯期間は来年２月２５日まで。（土屋航）
