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人馬の健康と活躍を祈る「馬上参拝」 畜大馬術部

馬上参拝する帯広畜産大学の馬術部員たち(1日、午前8時半ごろ、帯廣神社で。金野和彦撮影)

 帯広畜産大学馬術部(小幡千奈津主将)は1日、帯廣神社で馬上参拝を行い、人馬の健康と活躍を祈った。

 1943年から続く新年の恒例行事。この日は、柏艶(はくえん)号(雌14歳)と柏都(はくと)号(セン9歳)の2頭と部員25人が午前4時半ごろに同大を出発。同神社までの約10キロの道のりを乗り手を代えながら進んだ。本願寺帯広別院で小幡主将(20)=3年=が柏艶号に、多田有里副将(20)=2年=が柏都号にそれぞれ騎乗し、午前8時半ごろに帯廣神社に到着。神門(かんど)の前で小幡主将が「本年の人馬の健康と活躍を祈願する」と参拝。

 小幡主将は「昨日は雪が降ったが、深くなることもツルツルになることもなかったため、歩きやすかった。今年は全国総合馬術団体1位を目指す」と新年の抱負を語った。(菊地正人)

関連写真

  • 馬上参拝に訪れた帯畜大の馬術部員(1日午前8時半ごろ。帯廣神社で。金野和彦撮影)

    馬上参拝に訪れた帯畜大の馬術部員(1日午前8時半ごろ。帯廣神社で。金野和彦撮影)

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