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巨大なフキ 初夏の香り 足寄 ラワンブキ収穫

空に向かって大きく伸びるラワンブキを収穫する鳥羽代表(左)と妻の昇子さん

 【足寄】足寄町特産のラワンブキの収穫作業が町内の農場で始まった。高さ2メートルを超える巨大なフキが次々と刈り取られ、辺りは初夏の旬の香りに包まれている。

 JAあしょろラワンぶき生産部会は今年度、19戸が約330トンの収量を見込み、6日から各農家で収穫が始まった。約3ヘクタールで栽培する鳥羽農場(町鷲府、鳥羽秀男代表)では、ほぼ例年並みの8日に収穫をスタート。生産部会長も務める鳥羽代表(60)は「今のところ出来はまずまず。これから気温が上がっていくと、もっと伸びていく」と期待を込める。

 今月20日ごろに収穫のピークを迎え、7月上旬まで作業は続く。フキが軟らかい25日ごろまでは生食用の収穫、その後は加工用に移る。

 ラワンブキは繊維質やミネラルが豊富で色、香り、歯応えの良さが特徴。町内のAコープあしょろ店、農産物直売所「寄って美菜」で生ブキと加工品を販売している。(折原徹也)

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