酒気帯び運転容疑、本社社長室長逮捕 帯広署
帯広署は25日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、帯広市白樺16西13、十勝毎日新聞社社長室長の男(59)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午前4時40分ごろ、酒気を帯びた状態で、帯広市白樺16西2付近の道路で軽乗用車を運転した疑い。
同署によると、同日午前4時半ごろに付近の男性住民から「行ったり来たりを繰り返している車がある」と110番通報があったため、現場に向かったところ不審な運転をしている同容疑者の車を発見。職務質問をし、酒のにおいがしたため呼気を調べると、基準値を超えるアルコールが検出された。
調べに対して同容疑者は「アルコールが体内に残っているのは分かっていて運転した」などと話し、容疑を認めている。
事実確認し厳正対処
米澤忠祥十勝毎日新聞社常務執行役員総務局長の話
当社の社員が、このような容疑で逮捕されたことは誠に遺憾です。本人は病気治療中であり、事実関係を確認した上で厳正に対処するとともに、再発防止に向けて、法令順守の指導を徹底してまいります。