み~つけた!「『ハンノキの花』なぜ地味なの」
「はんのきの それでも花の つもりかな」
俳(はい)句で有名な小林一茶がよんだ句です。植物の花というと、サクラやヒマワリのように、花びらがあって、色あざやかで、良い香りがして、目立つ花を思いうかべる人が多いでしょう。でも、ハンノキの仲間がつける花は、花びらもなく、色も地味で、香りもしません。これが本当に花なんだろうか? 一茶のように不思議に思う人もいるでしょう。
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