孤のとなりに 第6部~家族編(1)「発達障害の子 育てる母」
長年の違和感 心にしまう
「発達障害の子どもがいる母親は、孤立や孤独の予備軍。その状況に耐え続けるのは、とても大変なこと」。帯広市内の洋子さん(仮名・60代前半)は、発達障害の一つ、自閉症スペクトラム障害(ASD)の俊さん(仮名・20代後半)のことで、抱え込んでいた思いを吐露する。発達障害に社会の理解が少なかった時代。少なからず、孤独や孤立を感じたことも思い出しながら…。
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