「彩凛華」プレオープン 光と音で幻想的空間演出 音更
【音更】十勝川温泉の冬を彩る「第29回おとふけ十勝川白鳥まつり彩凛華(さいりんか)」(実行委員会主催)が25日午後7時、音更町内の十勝が丘公園ハナック広場で開幕する。2月24日までの31日間、雪原に並んだオブジェに光と音楽が融合するイリュージョンなど幻想的な空間を演出する。
「光と音のファンタジックショー」では、大小300の円すいと球体などの内部に仕込まれたLED(発光ダイオード)が、テンポ良く切り替わる音楽に合わせ、赤や青など色とりどりに変化する。時間は午後7時、同7時半、同8時、同8時半の1日4回。
2部構成で行われ、前半は邦楽の話題曲を中心に、後半は令和最初のNHK紅白歌合戦でも披露された「パプリカ」の英語版など外国人観光客にも親しみやすい楽曲を選んだ。
24日夜には報道機関など関係者向けにプレオープン。林文昭実行委員長(町十勝川温泉観光協会会長)は「冬の十勝川温泉を楽しく過ごしてもらえることはありがたい。最後まで光のファンタジーを楽しんでほしい」と述べた。
会場内の休憩ラウンジ「アイスプロムナード」では、モール豚のホットドッグ(400円)やモールショコレ(350円)といった飲食も提供している。
午後9時まで。入場無料。十勝が丘公園内の駐車場は土・日曜、祝日のみ有料(1回100円)。問い合わせは実行委事務局(0155・32・6633)へ。(小縣大輝)