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何度転んでも つくし幼稚園でスケートリンク開き 帯広

パイプそりを使って氷の感触を確かめる園児

 帯広市内のつくし幼稚園(西16南28、天野丞理事長)で30日、屋外スケートリンクがオープンした。子どもたちは何度も転びながらも初滑りを楽しんだ。

 スポーツを通して強い心と体を身に付けてもらおうと、約50年前からリンク造りに取り組んでいる。トラックで圧雪し、23日から毎日水をまき、氷の厚さは最大10センチほどに達した。

 リンクの外周は約150メートル。この日、子どもたちは保護者の手や丸パイプそりを使って氷の感触を確かめた。3年前に東北から帯広に引っ越してきた小松沙来ちゃん(5)は、父涼さん(33)と一緒に練習し、「みんなみたいにうまくなりたい」と話した。リンクは2月上旬まで毎日無料で一般開放する。天野和幸前理事長は「スケートが苦手な子の練習場所として使ってほしい」と利用を呼び掛けている。(高田晃太郎)

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